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看護師が働く病院・施設

緩和ケア病棟の看護師は終末期の患者をケアします

がんやAIDS(後天性免疫不全症候群)で終末期(余命6ヶ月以内)を迎えた患者さんのケアを行う専門病棟が、緩和ケア病棟です。緩和ケア病棟では原則として延命目的の治療は行わず、体の痛みやつらい症状、精神的な食う痛を和らげるためのケアを行います。

入院の際に患者が終末期の告知を受けていないと、治療方針が変更になったのではないかと、対応に違和感を感じる可能性があります。

特に精神的な苦痛は、告知を受けていないことに起因する不安とも関係が深いため、緩和ケアを受けるためには、自分の病気について正しく知っておいたほうが望ましいとされています。そのため入院の条件に告知を受けていることを条件とする緩和ケア病棟もあります。

患者の立場で、緩和ケア病棟への入院を希望するので紹介状を書いて欲しいと主治医に直接申し出ることは遠慮があるかもしれませんが、患者は病院や医師を選ぶことができます。それまでの主治医との関係を気に病む必要はありません。

転院に際しては、それまでの診断塗料がどのような経緯を辿ってきたのか、これまでの医療機関から次の医療機関に情報の引継ぎをしてもらう必要があります。特にホスピス、緩和ケア病棟の場合は、病状や予後の診断が入院にかかわるために、主治医からの情報が欠かせません。「診療情報提供書」などの書類を作成してもらい、ホスピス・緩和ケア病棟に持参してください。

緩和ケア病棟に入院する場合には、一般病棟に入院する場合と同様に医療保険が適用となります。高額医療給付制度の対象にもなりますので、一定以上の費用がかかった場合には、後に返還されます。

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