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看護師が働く病院・施設

眼科で診察する目のトラブル

パソコンやスマートフォン、ゲーム機器などで眼を酷使する現代人の目のトラブルのワースト4は、疲れ眼、充血、アレルギー性の痒み、そしてドライアイです。自分の症状を把握し、それぞれの点眼薬の成分を確認して、正しく使用しましょう。

眼精疲労とは、俗に言う疲れ目のことです。パソコンのモニターなどを見ていると知らず知らずに瞬きの回数が減り、眼の筋肉や血管が一時的に疲れる症状が出やすくなります。疲れ目に効くという目薬には、例えばサンテFXネオ、アイリス40などがあります。

ただし、疲れ目を根治する目薬はありません。眼精疲労の本格的な改善には、眼の休養、つまり十分な睡眠を取ることが必要です。

充血とは、眼に炎症が起きたために細かい血管が広がることです。眼球結膜、つまり白目やまぶたの裏側が赤くなります。充血は、黒目から離れたところが赤くなっている場合がOTC薬の対象となります。

例えばスマイル40メディクリア、ノアールAZなどがあります。充血を緩和する、血管収縮成分の塩酸テロラヒドロゾリン入りの点眼薬の使用は1日6回が限度です。使用する回数が多い場合は、防腐剤が含まれていないものを選ぶようにしましょう。

突然、結膜が赤くなり、瞼がはれることがあります。鏡で見ると眼の縁が赤くはれています。俗に言うものもらいです。この場合は、一般点眼薬は効きませんので、抗菌薬入りの目薬を使います。例えばロート抗菌目薬EX、スマリン抗菌などです。

花粉、ハウスダスト、プールでの塩素などが原因で眼が痒くなり、涙が止まらないことがあります。このアレルギー反応にも血管収縮成分は即効性があります。

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